Zero(歌詞)

迷子の私

ガラスの靴を履いていたのは遠い昔

白い翼をつけていたのも遠い昔

居場所さえもわからぬまま

取り残されている 今

どんな願いを叶える為生まれてきた

※潮風よ私を彼方へ連れてって

寄せては返すさざなみだけが私を象る※

 

茨の道を何処までゆけば辿り着くの

知らぬ言葉に踊らされてる迷子の私

歩く事が怖くなるの 崩れる砂のように 今

どんな未来を手にしたなら涙消える

☆海鳴りよ私の鼓膜を切り裂いて

塞ぎ込み駆け出したなら なおさら迷い子☆

 

どんな願いを叶える為生まれてきた

どんな未来を手にしたなら涙消える

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独りぼっちだった

誰も信じられなかった あなたに会うまでは

私に医師は必要ないと 過去の男が言っていた

私は魔術にかかったように あいつの言葉を飲み込んだ

身体が悲鳴をあげてまで あいつを信じ貢いでた

 

※終わりの鐘が鳴った時 私の心虚しくて

あんなひどい3年が嘘のように 消えてゆく※

 

誰も信じられなかった あなたに会うまでは

私に自由与えてくれた あなたに心惹かれてく

私の癒えないこの傷さえも あなたはそっと抱きしめた

涙も悲鳴も溶けてゆく あなたの胸に飛び込んだ

 

幸せの鐘鳴り響く 私の心癒される

あんなひどい3年が 嘘のように消えてゆく☆

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待ちぼうけ

ヒグラシ鳴く声聴こえます

ひと月ふた月過ぎたけど

約束ひとつ守れない

あなたに心が憤る

夜汽車の汽笛に

耳澄ませながら

あなたの呼ぶ声 待ちわびる

 

※雨に打たれ続けても

 通りすぎる他人ばかり

 あなたの影も見えはしない

 今夜も独り 待ちぼうけ※

 

恋文ひとつで繋がった

初めて愛した あなたなの

愛想もなくて不器用な

仕草も私は好きだった

すれ違う人を

振り返りながら

あなたの姿と間違えた

 

☆強がりなどは 言えないわ

 この身が震え 張り裂ける

 あなたと過ぎた 茶店の隅で

 今夜も独り 待ちぼうけ☆

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振り向けば闇

砕けてしまった何もかも

移ろう季節も見えはせず

突然の悲劇 息もつけずに

流れる涙といえない傷だけ道連れに

※すべては罠だった

あの日の振る舞いも

昨日のほほえみも

思えばお前の手馴れた小芝居さ※

 

肩組み歩いてゆくお前

企みどおりに事運び

知らぬはこの僕ひとりだけかと

憤る心 ふたりを妬んで震えてる

☆耐えろというのか

無口な態度だけ

悔やまれてならない

わかればあの夜

この手で片付けた☆

 

振り向けば1人きり

闇の中で泣いてる

誰も光浴びて

舞い踊る世界なのに

閉じこもりみつめてる

闇はいつも僕を見ている

裏切らず抱きしめるのさ

この僕を

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耳障りなワルツ

誰か私殺して 愛を得る事ないなら

生きてゆく価値ない まるで息も出来ない人形ね

笑顔曇ることない 子供の頃の私

たどり着いた運命 受け入れる事なんて出来ないわ

 

嘘にすがり生きても 決して笑えはしない

誰を恨み生きても 決して笑えはしないと知っている

やりきれない毎日 ため息つれて歩く

教えられたわけじゃない それが私の淋しさ紛らわす

 

深い夜を見つめながら ひとり消えてしまいたい

果ても見えぬ明日を ひとり生きてゆくなんて虚しいわ

 

何があるの?誰がいるの?

静けささえ今は感じたくないの

愛の歌も恋の歌も

耳障りなワルツ

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私は桜

桜の花が開くように 私への愛開かせてよね

初めて逢った あの日のように

笑い かけて 手を繋いで並木道を歩く

 

 ※色褪せ散りゆく運命に 

  呪われ消えるのは嫌よ

  一人で泣くのは慣れてるわ

  それでも心は凍えてる

 

悴む指を 暖 めてよ 

一度でいいのこの手を握り

閉ざした心 桜のように

ほんの 少し  

解き放って私をみつめてよ

  

 ☆私はあなたを裏切らず  

  誰をも愛さず側にいる

     抱える痛みを私にも        

話してお願い 愛してる☆

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君を見失う場所

旅に出ても心癒えず 

帰りつける場所を探す

君の笑顔が薄れてゆくよ

あいつを愛し 僕を振り切る

 

走れ遠く 逃げろ遠く

君を見失う場所へ

走れ遠く 果てもなしに

君に会えない国へ

 

優しさなど 怖い歌さ

耳を塞ぎ 彼方を見る

君の笑顔が心をよぎる

最後に見せた 涙がよぎる

 

走れ遠く 逃げろ遠く

君を見失う場所へ

走れ遠く 果てもなしに

君に会えない国へ

 

走れ遠く 逃げろ遠く

君を見失う場所へ

走れ遠く 果てもなしに

君に会えない国へ

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偽善者は笑う

頑張る人を応援する それが私たちです

街も元気になる あなたも人気者

華やぐ街並みに 人も集まりだす

幸せなこの街 あなたもおいでよ

 

風向きが変われば 掌を返して

あんなに協力的な あの応援者たち

今ではルールが作られて 邪魔者は排除

 

頑張る人にエサを撒いて 経済効果狙う

みんな見抜いている あんなの偽善者だ

潤う街並みは 偽りの楽園

人は見限りだす そのうち寂れる

 

憧れ夢追う人が 奈落へ落とされる

一部の何も知らない あの夢見人たち

あれでは先へと進めない 偽善者は笑う

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過ちのバラード

もしも私がヘドロにまみれていたら

あなたの心が見えたかしら

もしもあなたが光をまとっていたら

あるべき未来が見えたかしら

罠だとは知らずに歩き続けて

出会うべくして 互いを知った

 

シラユリの花よ 語りなさい

知らぬあの日を語りなさい

いつか眠りに着くのなら

私らしく眠りたい※

 

もしも彼女が毎日悔やんでいたら

あなたの心は癒えたかしら

もしも彼女が最期に泣いたのなら

私の心は癒えたかしら

魔が差し過ち起こし悔やんで

空に舞うほど勇気も持てず

 

シラユリの花よ 語りなさい

見えぬ心を語りなさい

人は忘れるそのために

すべて思い返すもの☆

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プライド

爪立てているわ 世の中の人に

「うぬぼれるなよ!」と怒鳴った奴等に

それでも私の淋しい心を

少しでいいから わかってほしいの

分かっているけど 見下されるのは

それでも自分は 人と違うんだと

根拠のないこの プライド持ってたい

 

にらみつけている 私の事を

散々遊んで 捨ててった奴等を

笑っているのは 周りのおんなじ

自分のレベルに 自己満しているから

そんなレベルなんか 誰が決めたのよ

おんなじ考え方 おんなじ服着て

デスクに座って 常識と呼ばれる

ひとつの個性を 叩き込まれる

そんなの個性なんて 呼びたくもない

 

正しい物など ありはしないのよ

騙され続けて 挙げ句の果てには

いとも簡単に 切り捨てられるの

投げ捨てられてる 紙くずのように

早く気づくのよ 世の中の嘘に

それでもあなたは しがみつきたいの?

根拠のないその プライド持ってたいの?

 

憎しみ生まれる あなたの事を

散々騙して 過ぎてった奴等に

笑っているのは 周りに飲まれて

自分の居場所を 気づいてないから

そんな居場所など 永遠のMirage

アーミーみたいに 規則だけに縛られ

圧力という名の ナイフ見せられ

従ってるだけだと 早く気づいて

あなたにだって もっと自由が必要

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アキバ・ハートビート

秋葉原で待ち合わせ きゅん死寸前の私

あなたの好きなセーラー服

ひと目みて萌えるかしら?

昨日の夜から そわそわドキドキ

声かけられたら ハート飛び散るわ

 

※フィギュアじゃなくて私を見てよ

バーチャル世界に愛はないわ

アニメじゃなくて私を見てよ

Dよりも愛は確か※

 

ウインクをしてもあなた ボーカロイドに夢中よ

本当の声を聴いてよ あなたにバイブレーション

その手で感じて 私の鼓動を

ビートを刻むの あなたをみつめて

 

☆ソフトじゃなくて私を見てよ

エラーが出たら それで終わり

プラモじゃなくて私を見てよ

Dよりも愛は確か☆

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Fire Love

誰の指図も受けない

燃える炎にも似てる

恋は劇薬にもなる

失くすものなど恐れず

 

ともに死ねるなら死ぬわ

生きることも捨ててやる

笑いながら倒れるわ

あなただけしか見えない

 

※登りましょう 遠い彼方

ふたり泳ぐ この手を離さずに

Fire Love※

 

古い神話を見習い

許されぬ恋に身を焦がし

誰に看取られる事もなしに

滅びて消えゆき

 

悔やむ素振りも見せずに

互いみつめ 息絶える

笑いたけりゃ笑いなさい

愛はそれだけ尊い

 

☆奪い合うの 唇重ね

ふたり熱く 散り行く運命でも

Fire Love☆